瓢箪言葉のつれづれ

「百日紅(さるすべり)」

興福寺の山門を入ると斎藤茂吉の歌碑があります。
「長崎の 昼静かなる唐寺や おもひいずれば白きさるすべりの花」。

実は、興福寺の「百日紅(ひゃくじつこう=さるすべり)」は、境内の黄檗池の側にあり、茂吉はこの花をみて歌を詠んだと言われています。その花はの色は漢字の通りに薄紅い色をしています。
さるすべりは「百日紅」と書きます。その字の通りに、紅い花を百日間咲かせるのです。
幹がつるつるとしているので、木登り上手な猿でさえ落ちるからだとも言われています。
別名は「くすぐりの木」。曲がった枝を触ると花や葉が笑っているような動きをするからだそうです。
さて、山門の茂吉の句碑には白きさるすべりとあります。白いろは「百日白(ひゃくじつはく)」と言い珍しいのです。
白いさるすべりと言えば、さだまさし氏の小説「解夏」に登場します。原作では珍しい「竜舌蘭」の花を興福寺に観にいくというシーンが、映画では珍しいさるすべりの白が咲いたので興福寺に行こうというラストシーンで、この花が興福寺とともに登場します。


◎興福寺の動画は下記でご覧になれます。 https://www.youtube.com/channel/UCVLP7ZjT2kXlQts0DGjNZKQ

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興福寺住職が作法本を上梓

8月30日、興福寺住職松尾法道著「龍が住む赤寺の教え「運気の代謝」があがる!日常作法のコツ」が文藝春秋より出版されました。(\1,350+税)。
 

「この本には生活習慣や心の整え方、人や仏さまとのおつきあいまで、
日常作法について53のコツがのっています。パラパラとめくってみて、心にとまったことばがあったらそれは、あなたの運気をあげるヒントです。」カバー推薦文  
  
◎本誌には龍が運を呼ぶ興福寺の願掛け、御朱印つきで全国書店、
 電子書籍、Amazonでも発売中。

◎「文春オンライン」(http://bunshun.jp/)にも関連記事掲載。
 
◎女性誌「CREA」のWEBサイト(http://crea.bunshun.jp/)で、
本の紹介記事を掲載(8/30公開予定)

どうぞ皆様、一家に一冊、お子様、お孫様にもそれぞれ一冊お備えくださいませ。

◎ちなみに、表紙の女性は島原の猪原金物店のお嬢様です。
偶然ですが、この金物店も龍伝説のあるお店です。

◎◎お陰様で、9月27日重版決定いたしました。
全国書店、アマゾンで発売中です。
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瓢箪花乃寺日誌

蓮