瓢箪言葉のつれづれ

「頓珍漢人形(とんちんかんにんぎょう)」

この度とんちんかん人形8体を寄贈していただきました。

昭和30年代から40年代にかけて、長崎の町だけで売られていた「頓珍漢人形」は5㌢ほどの小さな素焼きの人形です。
手びねりで作られ、泥絵の具で色とりどりに彩色されたもので,一つひとつ姿形が違い、泣いたり笑ったり怒ったりと、それぞれユーモラスな表情で、映画のスターウォーズにでてくる宇宙人のようでもあります。
値段は30円から70円ほどと安く、戦後におもちゃのなかった時代に、子供たちにとっては大変な人気があったことが想像されます。

人形を作ったのは久保田馨(かおる)さん。
(昭和3年生まれ~昭和45年没、42歳)
26歳のときに長崎市内に小さな工房を開き、人形作りを始めました。
「頓珍漢」という呼び名は、「平和を信じて人形を作っていく。戦争を憎んで人形をおどけさせる。 頓珍漢は平和な国をつくる槌音(つちおと)」という言葉を記しています。
とんちんかん人形の画像は下記に
https://blogs.yahoo.co.jp/yosinaga23jp/12096800.html

◎興福寺の動画は下記でご覧になれます。
興福寺のyoutube