お彼岸の墓参にかかせないのはお線香です。
昔は、寺町沿いに墓参用の花や線香を売る小店が数軒あります。店によっては、お水用のバケツやほうきも貸してくれるところもありました。
長崎では、墓に供える花は、季節の花とシバ(ハナシバ)とよばえる木ものです。
そして、線香は長崎ならではの「竹線香」。インドや中国の線香のように細い竹の芯にお香をまぶしてあります。
一袋で120円と大変安く、寺町沿いに並ぶ仏具店やコンビニなどで求めることができます。仏壇には、普通のお線香を使いますが、墓参時にはこの竹線香をと使い分けているのです。というのも、墓石に水をかけてぬれても、線香が消えない工夫がしてあるのです。つまり、お香を線香の下から4~5cmのところまでしかまぶしてないので、水でぬれた線香立てに供えても、線香が消えないというわけです。また、香りも大変いいので、寺町を歩くと、この竹線香の香りが漂っていて、なんともいえぬ風情です。
◎興福寺の動画は下記でご覧になれます。 https://www.youtube.com/channel/UCVLP7ZjT2kXlQts0DGjNZKQ ◎インスタグラム https://www.instagram.com/kofukuji_nagasaki/
3月31日(日)⒒時
長崎日本大学高等学校・中学校の書道部の生徒さん達が
国指定文化財興福寺本堂で「平和揮毫」を行います。
是非ご来山ください
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興福寺恒例の茶市は
5月26日(日)と決まりました。
詳細はまた後日にアップさせていただきます
長崎市指定文化財黄檗宗祖隠元禅師三幅対の修復が終わりました。
この茶市でご披露いたしますので、是非ご高覧くださいませ
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興福寺住職が作法本を上梓
8月30日、興福寺住職松尾法道著「龍が住む赤寺の教え「運気の代謝」があがる!日常作法のコツ」が文藝春秋より出版されました。(\1,350+税)。
「この本には生活習慣や心の整え方、人や仏さまとのおつきあいまで、
日常作法について53のコツがのっています。パラパラとめくってみて、心にとまったことばがあったらそれは、あなたの運気をあげるヒントです。」カバー推薦文
◎本誌には龍が運を呼ぶ興福寺の願掛け、御朱印つきで全国書店、
電子書籍、Amazonでも発売中。
◎「文春オンライン」(http://bunshun.jp/)にも関連記事掲載。
◎女性誌「CREA」のWEBサイト(http://crea.bunshun.jp/)で、
本の紹介記事を掲載(8/30公開予定)
どうぞ皆様、一家に一冊、お子様、お孫様にもそれぞれ一冊お備えくださいませ。
◎ちなみに、表紙の女性は島原の猪原金物店のお嬢様です。
偶然ですが、この金物店も龍伝説のあるお店です。
◎◎お陰様で、9月27日重版決定いたしました。
全国書店、アマゾンで発売中です。
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