大雄宝殿
言葉のつれづれ
「百日紅」

百日紅はピンクが本来の色ですが、興福寺では白のさるすべりが今満開です。

百日紅は、開花時期が百日間ほどあるので、百日紅と書き、ヒャクジツコウと読みます。白は百日白でヒャクジツハクと言います。

木の幹の肌がツルツルしているので、木登り上手な猿でさえ滑り落ちるかもしれないというところから「さるすべり」ともよびます。

興福寺では、山門を入ると正面に、斎藤茂吉の歌碑があります。ここにさるすべりが登場して、この歌碑の建立にあわせて、白のさるすべりを長崎市が植樹してくれました。

もともと東明燕の池のそばに大きな百日紅があって、茂吉はこれをうたったのではないかと言われています。

さだまさし氏の小説「解夏」でも紹介されて依頼、さだファンや解夏ファンの方がよく見に来られています。

 

長崎の昼しずかなる唐寺や おもひいづれば白きさるすべりの花   斉藤茂吉

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更新履歴
  • 10/08/27 花乃寺日誌
  • 10/08/21 花乃寺日誌
  • 10/08/16 言葉のつれづれ