花乃寺日誌
ホーム » 花乃寺日誌
瓢箪

名残の紫陽花

2018年6月29日
名残の紫陽花

あぢさゐの
   残花といへどみづみづし    山口誓子


境内の紫陽花もそろそろ終盤。
大きな柏葉紫陽花は白から少し赤みがかってきて、これまた風情です。


瓢箪

草紫陽花

2018年6月24日
草紫陽花

アカバナクサアジサイいう紫陽花です。
本当に、小振りで可愛いらしい花です。

瓢箪

岩菲(がんぴ)

2018年6月21日
岩菲(がんぴ)

禅の初祖達磨大師が修業に励んでいるとき、どうしても睡眠欲を断ち切ることができず、瞼の肉を切り落としたという伝説から、
その肉を捨てたところから、血の色をした花が咲いた~これが岩菲の花であると言われています。
がんぴはナデシコ科で、マツモトセンノウとよく似ています。


蜘蛛の糸
 岩菲の花をしぼりたる   高浜虚子

瓢箪

柏葉紫陽花

2018年6月20日
柏葉紫陽花

雨に濡れた境内では柏葉紫陽花が一段と美しく、訪れた参拝客が溜息をつくほどです。

瓢箪

蓮開く

2018年6月18日
蓮開く

境内の蓮が花開きました。

一本、すっと背高くのびて、薄い桃色の何とも言えぬ美しさです。

瓢箪

半夏生

2018年6月13日
半夏生

別名片白草(かたしろぐさ)、半白草(はんぱくそう)、

半日陰で育てますが、太陽がしっかりとあたらないと白くなりません。
緑と白のコントラストが見事に美しいです。

瓢箪

山紫陽花~白花紫陽花

2018年6月9日
山紫陽花~白花紫陽花

興福寺住職が一番好きな山紫陽花の「白花紫陽花」
その咲き始めは真っ白で、最後にはこのように薄い桃色に。

瓢箪

山紫陽花~白い紫陽花

2018年6月6日
山紫陽花~白い紫陽花

雨に濡れる紫陽花の美しさはひときわです。

瓢箪

紫陽花季~香り紫陽花

2018年6月3日
紫陽花季~香り紫陽花

紫陽花やあしたは何の色を咲く   正岡子規

香り紫陽花は、何とも言えぬ、ヴァニラのような甘い香りがします。

過去の記事