矢筈茅(やはずかや)
2017年8月30日
花:木槿、高砂芙蓉、半夏生、水引き草、矢筈かや
花入れ:旅籠
八月も終わりなると、朝の風はなんとはなしに涼やかになってきたようです。
夏の花生けに大活躍してくれるのは矢筈茅(やはずかや)です。
ご覧のようにかやの緑の葉に白いふの模様があるので大変涼やかではないですか。
画像は、木槿や高砂芙蓉などと生けたものですが、どんな花にでも矢筈かやをいれると、それだけで華やかで、それでいてとても涼やかになって、花の少ない時期に大助かりします。
でも、八月もお盆の頃に日差しがきつくなると、白のふが消えて、緑だけになってしまいます。すると、ああもう夏もそろそろ終わりだなと思って、季節の移り変わりの早さに少し寂しさを感じます。
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