今月の一品
ホーム » 普茶料理 » 今月の一品
瓢箪

甘酒

2021年8月30日
甘酒

飲む点滴といわれる甘酒

長崎では、長崎の氏神様諏訪神社の大祭おくんちにはかかせません。
10月の声を聞くと、すぐに麹屋にはしって麹を買い求めて
七日のおくんち初日には、自家製の甘酒をお供えするのです。

冷たくしていただく長崎の甘酒。
岐阜恵那市の岩村醸造の大奥様ご伝授の甘酒の牛乳割。なかなか美味しいのですが、豆乳で割ってよろしいと教えていただきました。

瓢箪

川床

2021年8月27日
川床

寿福製「川床」
涼やかな水菓子に、
これもまた涼やかなお干菓子と欲張って。

川床ならぬ縁側で、
チーンチーンと大ぶりの風鈴の音を聞きながらいただきます。

瓢箪

零余子ご飯

2021年8月25日
零余子ご飯

今年二度目の零余子を収穫

早速大豆と一緒に零余子ご飯に
こんにゃくのお煮しめと白滝の酢の物

瓢箪

人形芋

2021年8月23日
人形芋

長崎ではこの細長く小さな薩摩芋を人形芋と言います
その名前の語源は不明ですが、夏場にはよく登場します

そのまま蒸して、お煮しめにして、茹でたものを白和えに、天麩羅にと大活躍です


今日のお昼は
とうもろこしご飯
ふかした人形芋
茗荷、人参、セロリなどの酢のもの
インゲン豆の胡麻和えです

瓢箪

中国茶

2021年8月20日
中国茶

立秋ともなり、なんとなく秋らしい雰囲気が漂ってきました。
そろそろ冷茶もおしまいと思いましたが、やはり日中のお客様には
冷たい烏龍茶の方が喜ばれます

崇福寺檀家の中国雑貨店様よりいつも夏のご挨拶にと頂く中国茶。
当山では、鉄観音とプーアール茶それにジャスミン茶をブレンドしていただいています。
盛夏のころはジャスミン茶を多めにしています。

瓢箪

落花生

2021年8月18日
落花生

茹でた落花生をオリーブの酢漬けのお汁につけただけという
いたってシンプルなレシピです。
イタリア料理のご主人様手作りをいただいたので、早速冷酒といただきました。

瓢箪

送りだご

2021年8月15日
送りだご

長崎では
14日に「迎えだご」
15日には「送りだご(団子)」を供えます

白玉粉をこねて団子にし、
人指し指と中指の2本でぐっと押さえます。するとだんごに2本の指の形ができえ「人」という字になり、これがご先祖を表すのです。
お精霊さんをむかえるときは砂糖で、送るときには小豆餡であえます

瓢箪

盆菓子

2021年8月14日
盆菓子

長崎の盆に
精霊棚におそなえする細工菓子の盆菓子

水筒を意味する西瓜や傘の蓮など、それぞれに意味があります

お盆がちかづずくと
和菓子屋やコンビニには、このカラフルなお菓子がならびます

瓢箪

水菓子

2021年8月11日
水菓子

興福寺では、
夏の間におだしする主菓子は水菓子です。
寒天のつるりとした食感もまた水菓子の醍醐味でしょうが、なんと言っても見た目が涼やかです

お盆にも
茶筅で少し霧を吹くとこれも夏ならではの風情です

瓢箪

インゲンの胡麻和え

2021年8月5日
インゲンの胡麻和え

今日のお昼ご飯

冷や奴
インゲン豆の胡麻和え
オクラの胡麻酢和え
  練り胡麻に、ほんの少しほんの少しの薄口醤油と砂糖、
  それに少しの酢であえます

瓢箪

零余子ご飯

2021年8月1日
零余子ご飯

今日は
お一日なので、お赤飯をと思いましたら、裏庭に零余子が少しできていたので、早速にお赤飯のかわりに零余子ごはんとしました。

おともは
たっぷりのぬか漬け
酢キャベツ
檀家様お手製のゴーヤの甘辛煮

2021年8月の記事
過去の記事