今月の一品
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瓢箪

木の芽餅

2018年3月27日
木の芽餅

今年は思いのほか桜の開花がはやいようです.
今日は出かけず、お茶碗の桜でお花見をいたしましょう。主菓子は木の芽餅です。

瓢箪

ミモザケーキ

2018年3月24日
ミモザケーキ

檀家様よりミモザの花とともにいただいたお手製のミモザケーキ。なんと綺麗な、エレガントなケーキでしょうか。
早速、寺スタッフにもお福分けしていただきましょう。

瓢箪

十六寸(トロクスン)の蜜煮

2018年3月23日
十六寸(トロクスン)の蜜煮

普茶料理の献立の一品十六寸。
十粒ならべると六寸になるところから十六寸と呼びます。
上にお砂糖がかかっているのは、薄味で煮て、砂糖をかけていただく、ということではなく、甘く煮た豆にさらにお砂糖をかけて、贅沢なもてなしを意味します。
ちなみに、本来甘く調理すべきものが甘さがたりないようなときには、砂糖をけちったということから、「砂糖屋が遠い」とか「この味は長崎が遠い」という言い方をします。 

瓢箪

桃饅頭の揚げもの

2018年3月16日
桃饅頭の揚げもの

興福寺彼岸会の時のお斎(とき)料理にだされる「巴饅頭」。
長崎では法事や御祝い事には「桃饅頭」をお供えすることが多いのです。
桃饅頭と言っても、ただ真っ白な饅頭に、薄い桃色をさっと塗って、桃の形にしたものです。
その桃饅頭を二個かさねており、衣にとおして油であげます。
二つに切ると、その中の模様が巴になることから巴饅頭とよんでいます。

瓢箪

菜の花の昆布締め

2018年3月15日
菜の花の昆布締め

菜の花はどんなに調理しても美味しいですね。
パスタと炒めたり、ゆでて辛味噌あえにしたりと。

そこで、今日は昆布締めです。
さっと、というより一瞬に熱湯にくぐらして、冷水にとった菜の花を
平目の昆布締めとおなじようにします。
お酒で柔らかくした昆布に、ほんの少しの塩をして、その上に菜の花をおいて、ここにもほんの、ほんの少しの塩をして、昆布ではさんで、一晩しめます。
菜の花の苦みがほんのりとして美味です。
もちろんお醤油などをかけずにそのままいただきます。

瓢箪

およごし~白和え

2018年3月11日
およごし~白和え

長崎では白和えをおよごしと言います。

まだ寒い日が続きますが、野菜屋にはもう春のかおりのするものが、
並んでいます。スナップエンドウや芽キャベツ、グリーンアスパラなど。

そこで、今日のおよごしは天豆と桜麩、三つ葉です。
天豆(そらまめ)はさっと歯ごたえが残るくらいの、三つ葉は一瞬のゆで加減が宜しいと思います。

瓢箪

菱餅

2018年3月5日
菱餅

お雛様にお供えするのは菱餅です。
淡い色合いが、春到来と感じさせます。

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