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木の芽餅
今年は思いのほか桜の開花がはやいようです. 今日は出かけず、お茶碗の桜でお花見をいたしましょう。主菓子は木の芽餅です。
ミモザケーキ
檀家様よりミモザの花とともにいただいたお手製のミモザケーキ。なんと綺麗な、エレガントなケーキでしょうか。 早速、寺スタッフにもお福分けしていただきましょう。
十六寸(トロクスン)の蜜煮
普茶料理の献立の一品十六寸。 十粒ならべると六寸になるところから十六寸と呼びます。 上にお砂糖がかかっているのは、薄味で煮て、砂糖をかけていただく、ということではなく、甘く煮た豆にさらにお砂糖をかけて、贅沢なもてなしを意味します。 ちなみに、本来甘く調理すべきものが甘さがたりないようなときには、砂糖をけちったということから、「砂糖屋が遠い」とか「この味は長崎が遠い」という言い方をします。
桃饅頭の揚げもの
興福寺彼岸会の時のお斎(とき)料理にだされる「巴饅頭」。 長崎では法事や御祝い事には「桃饅頭」をお供えすることが多いのです。 桃饅頭と言っても、ただ真っ白な饅頭に、薄い桃色をさっと塗って、桃の形にしたものです。 その桃饅頭を二個かさねており、衣にとおして油であげます。 二つに切ると、その中の模様が巴になることから巴饅頭とよんでいます。
菜の花の昆布締め
菜の花はどんなに調理しても美味しいですね。 パスタと炒めたり、ゆでて辛味噌あえにしたりと。 そこで、今日は昆布締めです。 さっと、というより一瞬に熱湯にくぐらして、冷水にとった菜の花を 平目の昆布締めとおなじようにします。 お酒で柔らかくした昆布に、ほんの少しの塩をして、その上に菜の花をおいて、ここにもほんの、ほんの少しの塩をして、昆布ではさんで、一晩しめます。 菜の花の苦みがほんのりとして美味です。 もちろんお醤油などをかけずにそのままいただきます。
およごし~白和え
長崎では白和えをおよごしと言います。 まだ寒い日が続きますが、野菜屋にはもう春のかおりのするものが、 並んでいます。スナップエンドウや芽キャベツ、グリーンアスパラなど。 そこで、今日のおよごしは天豆と桜麩、三つ葉です。 天豆(そらまめ)はさっと歯ごたえが残るくらいの、三つ葉は一瞬のゆで加減が宜しいと思います。
菱餅
お雛様にお供えするのは菱餅です。 淡い色合いが、春到来と感じさせます。
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